レセプトコンピュータ
レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータの事を指す。一般的にはレセコンと略される。医療機関はレセプト(診療報酬明細書)を支払い機関(国保連合会、社会保険支払い基金など)へ提出する事で、診療報酬を得ている。明細書の作成には高度な専門知識と複雑な計算が必要であり、医療機関にとっては重い負担となっていた。90年代、コンピュータの普及に伴い、診療点数を計算してレセプトをプリンタで印刷できるシステムが登場した。さらに会計や診療入力など様々な機能が搭載されるようになり、現在ではレセプトを提出するだけの機能に収まらなくなっているが、俗称として”レセコン”と呼ばれる事が多い。初期は高価な専用端末を必要としていたが、近年(2008年)ではPC端末が高性能かつ比較的安価になってきており、ゆるやかに医局での導入が進んでいる。厚労省により2011年頃にレセプトのインターネット通信を利用した、完全電子請求(電子化・電算化)が推し進められている。これによりほぼ全ての医局が何らかの形でレセプトコンピュータを導入後、インターネットによるレセプト送信に関わる事になるといわれている。